植物の開花の始まりを抑える未知の遺伝子制御の仕組みを解明 ―植物特異的Dof転写因子はDNA上の近接した結合配列のタンデムリピートに 効率的に集積する― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部|2025年04月26日

植物の開花の始まりを抑える未知の遺伝子制御の仕組みを解明 ―植物特異的Dof転写因子はDNA上の近接した結合配列のタンデムリピートに 効率的に集…

するとコメントすることができます。

新着コメント

  • 川瀬響

    2025年04月26日

    東大のプレスリリースから、大学入試の勉強に関わる話題を紹介します。

    今日紹介するのは、高校生物でも学ぶ「調節タンパク質」に関する研究。
    (調節タンパク質というのは一般的には「転写因子」と呼ばれることが多く、この記事でも「転写因子」と記述されています。)
    「シロイヌナズナ」の「フロリゲン(FTタンパク質)」の発現を誘導する転写因子の発現に関する研究です。
    シロイヌナズナもフロリゲンも、高校生物で学ぶ内容ですね。

    この研究では、転写因子がどのようにDNAに結合するのか、どのようにDNAの転写を抑制または促進するのかについて、
    詳しい仕組みを解き明かしています。
    転写因子がただDNA上の塩基と結合するだけでなく、DNAの二重らせん構造とも相互作用をしているというのが個人的には興味深いです。

    高校で学ぶ内容を少し深堀すると、まだまだ新しい発見もたくさんあるのですね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事・ニュース

more

東京大学の学園祭「五月祭」の公式ウェブサイトです。第98回五月祭「心を駆動する。」は、5月24日(土)・25日(日)の2日間、本郷・弥生キャンパ…

川瀬響 1Picks

東大入試ドットコムの編集長から、東大の魅力・東大入試を突破するうえで大事だと思うポイントについて紹介いたします!

2023年度は大幅な難化により話題となった東大物理。合格するための学習のポイントを、今までの傾向と対策を踏まえて確認していきます。また、現実的な目標得点についても考えていきます!

東大化学、合格のためには何点を目指すべきなのでしょうか。東大化学の傾向と対策を踏まえながら、現実的な目標得点について考えていきます!

30回 ―これは、東大受験に関係するであろう模試の年間実施回数です。当然ですが、これをすべて受験するのはお勧めしません。東大合格を目指すうえで、特にどの模試を受験するべきなのか、考えます!

目標とすべき点数はどれくらい? 東大が発表している合格者データを確認! 二次試験   合格最低点 二次試験   合格平均点 第一段階選抜 合格最…

斎藤 匡洋 1Picks