東大情報

東大の用語

東大には、その中で使われる専門用語があります。試験や進級に関する重要な用語からくだらないもの、極々一部しか使っていないであろうものまでその数は数えきれません。
入試には必要ないであろう単語もいくつかありますが、東大入学後の生活を東大用語から垣間見てみましょう!
用語集は随時追加予定です。お楽しみに!
(「こんな用語載せてほしい」というご意見もお待ちしています!)

ALESS(あれす)

Active Learning of English for Science Studentsの略。2008年に開講された、1年生の理科生全員が必修の英語の授業である。学生自らが考案し、実施した科学実験を題材にし、世界標準の形式にそった英語の論文を執筆する。プレゼンテーション等もあり、国際研究会議などの参加に必要な口語発表や質疑応答のスキルも身につけられる。
2013年度からは文科生向けのALESA(Active Learning of English for Students of the Arts)も開講された。


イカ東(いかとう)

「いかにも東大生」の略。残念ながらあまり良い意味は無い。対義語にマサ東、「まさかの東大生」もあるが、こちらの使用頻度はイカ東ほど高くない。


運動会(うんどうかい)

綱引きやらリレーやらを行う、いわゆる一般的な運動会のことではなく、他大学でいう「体育会」のことを指す。高校まででの部活のようなものである。


学期(がっき)

東大は一年を前期、後期の2つの学期に分けている。前期を夏学期、後期を冬学期と読んだり、1年の前期を1学期、後期を2学期、2年の前期を3学期、後期を4学期と呼ぶことも多い。


逆評定(ぎゃくひょうてい)

時代錯誤社という東大のサークルが発行している冊子。各講義の単位の取りやすさや試験の難易度などの有用な情報が掲載されている。単位の取りやすさに応じて各教授が大鬼、鬼、仏、大仏とランク付けされている。東大生のほとんどが逆評定の恩恵に授かっていると言っても過言ではない。


降年(こうねん)

2年の夏学期時に進振りが行われるが、その際に希望の進学先に進めなかったり、成績の関係で進学内定先が決まっていない学生が、翌年の進振りに参加するために1年生として冬学期に進むこと。特に希望の進学先に内定をもらえずに降年することを自主降年という。


駒バック(こまばっく)

進振り後の4学期には進学内定先の専門科目の授業が行われるが、そこで単位が取れないと発生する。大半の学部は3年生になると本郷キャンパスで授業が行われるが、4学期に落とした単位を取るために3年の冬学期にわざわざ駒場に戻って授業を受けることを指す。時間、交通費のロスが痛い。


シケ対(しけたい)

「試験対策委員会」の略。各クラスごとに設立され、各講義のノート、過去問、要点まとめノート等を「試験対策プリント」、通称シケプリを作成する。このシケプリを共有するために独自のホームページを持っているクラスも多い。試験対策委員会委員長は「シケ長」と呼ばれ、開成や灘といった名門校出身の学生が任命されることが多い。


進振り(しんふり)

進学振り分けの略。2年から3年に進学する際に平均点に応じて希望の学部、学科に進学する事が出来る東大の特徴的な制度。詳しくはこちら


平均点(へいきんてん)

各科目の素点に単位数をかけて全単位数で割ったもの。これをもとに進振りが行われる。なお東大では80点以上を優、65点〜79点を良、50点〜64点を可、49点以下を不可としている。


UTask-Web(ゆーたすくうぇぶ)

履修登録、進振りの登録、成績の確認、休講情報の掲示など、事務的な手続きを行うインターネットサイト。1,2年生の内はかなりの頻度で使用することになる。3年生以上はUT-mateというサイトを使用する。


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