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追加・更新記事

2017/09/30
進振りを終えると、東大生は数多くの学部・学科に進みます。
もちろん、どの学部も同じくらい忙しいというわけではなく…
2017/08/31
第15回となりました。今回は、現課程では教科書にも出ているABCモデルについての考察問題を扱います!
2017/07/27
大学生と言えば人生の夏休みを送る、まさに暇人の代名詞です。
それでは、東大生はどうなのでしょうか…
2017/06/08
今回から始まりました新企画「知っておきたい生情報」、
第一回は「東大の授業は面白い?」です。
多くの受験生の憧れであり、厳しい入試を突破した者のみが集う東京大学。
さぞ素晴らしい授業が開かれているのだろうとお思いの方が多いでしょうが…
2017/06/01
 今回は大分古い問題を。現行課程でギリギリ数Ⅱ積分の発展くらいの内容ですが、実質数Ⅲの範囲の問題です。東大理系用の問題とするには軽すぎですが、数Ⅲの積分を習いたてのこの時期の高3生には丁度良い練習問題?…
2017/04/27
 見る人が見れば「数Ⅲ?」と感じるかもしれませんが、今回もあくまで文系数学の過去問です。できる人にとっては何でもないのですが、数学が苦手な人にとってはちょっと発想力が要る、という立ち位置にある問題のようです。東大数学に必要な最低限の思考力が備わっているかどうか、確かめてみてください。…
2017/02/23
第14回を迎えました。今回は、与えられた情報から実験結果を考察し、教科書の知識と併せて解答する問題を選定しました。大変面白い問題だと思うので、ぜひ取り組んでみてください!
2017/02/09
 今回は昨年の文系専用問題を紹介。文系数学としては“やや難”の評価を受けている問題ですが、理系の皆さんにはサクッと解いてほしい……解けますよね?…
2017/01/26
第13回となりました。今回は、免疫に関する問題です。問題文はモノクローナル抗体に関するもので、読むだけでも勉強になりますので、ぜひ取り組んでみてください。
2017/01/12
 1ヶ月に渡ってお送りしてきたこの入試問題早慶戦も、全試合が終了しました。今回は総括として企画の締めくくりを行います。最後に改めて戦績を振り返り、「東大受験生にとっての早慶入試」を考えます。
2017/01/09
 1ヶ月かけてお送りしてきた入試問題早慶戦もついに最終戦! 今回は理工学部の英語です。理系受験生の多くが併願する早慶理工。東大対策として効果的な問題はどちらなのでしょうか?
2017/01/05
 大詰めの8回戦は法学部の国語対決! 慶應が終盤の追い上げを見せるのか、早稲田が今回も勝利を収めるのか注目です。また、早慶受験は東大国語対策にどれほど役立つものなのでしょうか。
2017/01/02
 終盤戦に差し掛かる7回戦は理工学部の生物対決! 「東大生物を知る」の連載を担当する人気講師が早慶の生物をレビュー。生物受験を考えている方が知っておかなくてはならない重要な事実とは?!
2016/12/29
 6回戦の今回は法学部の日本史対決! ここまで法学部科目を連取している早稲田が今回も勝利を収めるのか、それとも慶應が一矢報いるのか。東大受験生のための併願対策アドバイスも!
2016/12/26
 折り返しとなる5回戦の今回は理工学部の化学対決! 東大の化学では論理的に説明する能力が求められますが、早稲田や慶応の問題はどうなっているのでしょうか? もちろん、対戦結果にも注目です!
2016/12/22
 入試問題早慶戦も中盤に突入。東大の世界史は600字の論述を擁するなど異色の問題とも言われます。そんな入試に挑む東大受験生にとって、より相性の良い問題となっているのはどちらなのでしょうか。
2016/12/19
 早稲田の開幕2連勝で迎えた3回戦は理工学部物理対決。特別な対策が必要なく、過去問演習が東大対策にも生きてくる併願校として理想の問題に近いのはどちらなのか。入試問題を知り尽くした東大理学部物理学科卒講師が徹底解説!
2016/12/15
 2回戦の今回は法学部の英語対決。「早慶英語」のような共通の対策講座が開かれることも多いこの両者ですが、果たして本当に似たような対策で戦えるのでしょうか。多くの受験生を指導してきた講師による分析は意外な結果に!
2016/12/12
 今回からついに対戦に移る『入試問題早慶戦』。初戦となる今回は理工学部数学対決! 併願校選びで重要な形式・傾向・分量・知識という4つの指標で総合的に採点。両校を徹底比較していきます! 先勝するのは早稲田か、慶應か?!
2016/12/08
 今回から始まる冬の集中企画『入試問題早慶戦』。東大受験生の多くが併願校としてリストアップする両校を、「入試問題の東大との親和性」という観点で徹底的に比較します。果たして勝つのは…
2016/11/24
第12回を迎えました。今回は実験考察ではありませんが、東大生物を解くうえで重要な考え方を体感できる問題を選びました。ぜひ挑戦してみてください!
2016/11/10
『センター試験で8割に遠く及ばない』『学校の傍用問題集の問題は解けるけど、応用問題にはなかなか歯が立たない』という人におすすめの参考書、『化学の新標準演習』を紹介します。
2016/10/27
 東大の過去問に手を伸ばす前に長文読解に慣れるのに最適な一冊です。大学入試で頻出のテーマに関する厳選された15題が掲載されています。

2016/10/13
東大生物では、毎年約20行~30行程度の記述問題が出題されています。配点としてはかなりの割合を占めており、ゆえに記述問題の対策は必須です。記述問題が苦手だという受験生の方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。
2016/09/29
 和訳問題でなんとなく英文の意味は分かるけど、文構造(SVOC)を上手く取れずに正確な和訳が出来ず減点されてしまう...という人にオススメの一冊です。受験生になる前に本書で着実に英語力を伸ばしましょう。

2016/09/15
 今回は「図形と方程式」から。解法選択も一つの分岐点ですが、いずれの方法にせよ繁雑な計算・議論が待っています。押し負けず、正答に辿り着いてほしい……!…
2016/09/10
 参考書紹介がさらにわかりやすくなりました。世の中に溢れる参考書を難易度、用途別にリストアップ。気になった参考書をクリックすれば、編集メンバーによる紹介記事を読むこともできます。効率的に参考書探しをしたい受験生にオススメのページです。
2016/09/10
 過去問と言えば真っ先にこれを思い浮かべるという人も多い定番中の定番。内容もオーソドックスなことがしっかり書かれていて、これといったこだわりなく適当に本書を選んだとしても後悔するようなことにはそうそうならないでしょう。  掲載されているのは「大学情報」「傾向と対策」「問題」「解答」で、リスニ…
2016/09/10
 一般的な知名度では赤本に劣るかもしれませんが、難関大学の過去問としては赤本に並ぶ二大巨頭の片割れ・青本。過去問選びに迷うとしたら、多くの人が“赤本にするか青本にするか”というところになるでしょう。
 例年最新10年分の過去問が5年分ずつ上・下巻に分けて出版されていて、リス…
2016/09/10
 東大入試の過去問を1科目につき25年分ずつ集めた、これまた有名な25ヵ年シリーズ。2016年現在、「英語」「英語リスニング」「理系数学」「文系数学」「現代文」「古典」と、地学を除いた理科・社会各教科の全12種類がラインナップされています。章立ては科目によって異なっていますが、文系科目ほど問題…
2016/09/10
 毎年出版される最新10年分の過去問を収録したものと、時々出版される1980年度入試からの過去問を全て収録したものが存在。前者が4000円強、後者は1万ウン千円……後者は殆ど指導…
2016/09/10
 シリーズの他の科目と同じく『資料・問題篇』と『解答篇』に2分冊されていますが、まずは「資料篇」から見ていきます。“東大入試古典の出題形式・出典傾向”“答案の書き方”など、序盤の大局的な構成は数学と同じです。それに続いてまとめ…
2016/09/10
 遂に鉄緑会から物理問題集が発刊。基本的なスタイルは既刊の数学・古典・化学と変わらず、『資料・問題篇』と『解答篇』の2分冊。項目立て・クオリティも基本的には今まで通りで、安心して頼りにできます。…
2016/09/10
 基本的なスタイルはシリーズの他の科目と変わらず、『資料・問題篇』と『解答篇』の2分冊。項目立ても基本的には今まで通りですが、化学はそのひとつひとつに対してよりこだわって作り込まれている印象を受けます。…
2016/09/10
 高校生向けの数学雑誌と言えばモチロン“大数”。高校数学の殿堂が東大数学を放っておくはずもなく、『入試の軌跡』として10年分の数学の過去問をまとめたものを毎年6月号の増刊として出版しています。ちなみに、東大の他には京大・センター試験・私大医学部の入試の軌跡が例...
2016/09/10
 毎年『全国大学数学入試問題詳解』を発刊している聖文新社が、その創刊50年を記念して主要大学の数学入試問題50年分を大学ごとに次々と本にしました。本書は勿論そのトップバッター。大きめの書店でしか見ませんが、50年分ともなるとさすがに貫禄の佇まいです。構成の様子に入る前にまず言っておきたいことがひとつ。それは、…
2016/09/10
 『大学への数学』読者はお馴染み、安田亨先生の著書(と言っておきながら実は自分は元来大数読者ではなかったりします)。理系編と文系編の2種類が存在していて、かつては共に2000~2009年度入試までの10年分の問題を収録していましたが近年“増補版”として...
2016/09/10
 他に比べ知名度は落ちますが、書店でとても目を引く黄色い表紙の中経出版の参考書。2冊とも「はじめに」の項目で本書の特色と東大数学における各単元の位置付けについて軽く述べるところから始まりますが、その後は理系数学と文系数学とで構成が若干違っています。文系数学では…
2016/09/10
 本書は2014年度~2009年度までの6年分の“理系数学”の問題についての解説集。加えて、新課程に配慮し東大がもっと昔に出題した複素数平面の問題3問(2005理系・1999文系・2003理系)と、人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」のちょっとした成果も…
2016/09/01
受験勉強を結構根を詰めてやってきたけど、たまには息抜きしたい。でも勉強の内容から思い切り離れてしまうのはちょっと罪悪感を感じる…こんなジレンマにかられる方もいらっしゃることと思います。…
2016/08/18
生物の中でも、遺伝は他の分野に比べて毛色の異なる特殊な分野である、という見解は誰もが持っていることと思います。確かに、遺伝分野は他にはない独特な考え方をする考察問題が多く見られます。この理由から、「生物の中でも遺伝分野は一番苦手です」という人も多いのではないでしょうか。...
2016/08/04
 10年以上前の文系専用問題を1問。解法は典型的ですが、理系でも出来ない人は少なくない印象です。2完を安定させたい人は、こういった問題を余裕で突破できるだけの力をつけておきたい。…
2016/07/21
「英作文の問題なのにめっちゃ英文書いてある…」と思った人も多いのではないでしょうか。今回扱うのは前回に引き続き2016年の問題です。ひと目見て分かるようにこれまでに出題されたことのない新形式の問題です。英文を読み、それから導かれる結論を書かせるという問題です。単に文章の流れに合うような...
2016/07/07
第11回を迎えました。今回は、最後にパズル要素の強い問題のある大問を選びました。一風変わった問題なので戸惑うかもしれませんが、「論理的に考えること」を意識して解いてみてほしいです。
2016/06/23
 大学受験用古文単語帳の中でもかなりシンプルな印象を受ける一冊。オーソドックスな単語帳だと、一語一語のイメージをしっかり植え付けるべく語源やその単語の使いどころを紙面一杯に解説しているものを、本書では…
2016/06/09
このセミナーシリーズ、理系なら一度は見たことある、あるいは学校でもらった、という人も多いのではないでしょうか?「東大受験生向けの参考書紹介でこの本を紹介するの?もっと他のすごそうなのを紹介してほしい」と思う人もいるかもしれません。しかし、侮ることなかれ。本書をしっかり活用できれば、東大入試にも対応できるだけの力をつけることができるのです。・・・
2016/05/26
 生物を勉強する上で、参考書は欠かせないもののひとつです。生物の参考書を選ぶ際に重視する点としては、①図が多く視覚的に理解できるものであること、②文章がわかりやすいこと、などが挙げられるでしょう。…
2016/05/12
分野別過去問解説です。今回は複素数平面に関する問題を二問。一問はとても綺麗に解ける良問を,もう一問は旧課程の“一次変換”としての出題だったものの,複素数平面を用いても解ける問題を解説します。
2016年理系第4問
2013年理系第1問
2016/04/28
第10回を迎えました。今回は、2016年度の東大生物を見てみます(つまり2か月前に行われた東大入試の問題です!)。
2016/04/14
今回取り上げるのは2016年の問題。2の(B)での英作の形式に驚いた人もいるとは思いますが、まずは2015年度に引き続き絵の説明の問題になった2の(A)について見ていきましょう。…
2016/03/31
 遂に鉄緑会から物理問題集が発刊。基本的なスタイルは既刊の数学・古典・化学と変わらず、『資料・問題篇』と『解答篇』の2分冊。項目立て・クオリティも基本的には今まで通りで、安心して頼りにできます。…
2016/03/17
第9回を迎えました。今回は、実際の過去問を扱うことから離れ、生物の勉強法を紹介しようと思います。
2016/01/21
センター試験を終え、ついに大学入試が本格化してきます。第8回となる今回は、東大受験までの残り1ヶ月の過ごし方や、過去問を解く際に意識してほしいことについてお伝えしていきたいと思います。是非参考にしていただき、東大合格を勝ち取ってください!
2016/01/14
さて、第7回になりました。今回は、第6回で扱った大問の続きです。第6回は2011年度第1問の「文1」というセクションでしたが、今回は同じ大問の「文2」というセクションを扱います。
2016/01/04
東大数学における満点がいくらなのか,および満点を取ることについて考えてみます。
2015/12/25
 英語の解答用紙は大変親切です。指示通りに回答すれば、国語や数学のように回答欄で悩まされることはないでしょう。基本的には解答用紙の枠や行からはみ出さないよう注意すれば問題ありません…
2015/12/23
東大地歴の解答用紙はA3用紙表裏。そこに、30文字×22行の解答用紙が各面2つずつ、計4箇所((イ)(ロ)(ハ)(二)と名付けられています)割り付けられています…
2015/12/21
第1問・第2問の解答スペースは実質B5程度、第3問は実質B4程度となっています。生物は、計算過程を書くような問題がほとんどないので、解答欄をみっちりと全部使うといったことはないでしょう。...
2015/12/18
東大地歴の解答用紙はA3用紙表裏。そこに、30文字×22行の解答用紙が各面2つずつ、計4箇所((イ)(ロ)(ハ)(二)と名付けられています)割り付けられています…
2015/12/16
 理科4科目共通で、A3程度の大きさの解答用紙1枚の表面に第1問・第2問用の解答欄が、裏面にそれらのほぼ倍の大きさの第3問用の解答欄が配置。第1問・第2問の解答スペースは実質B5程度、第3問は実質B4程度となっています。…
2015/12/14
 A3程度の大きさの用紙に、横30字×縦22行の解答欄が片面2つ。両面印刷なので計4つの解答欄が付いていて、本番ではそれが2枚(2科目分)配られる。第1問をイ、第2問をロ、第3問をハに書くことになっていて、…
2015/12/11
 理科4科目共通で、A3程度の大きさの解答用紙1枚の表面に第1問・第2問用の解答欄が、裏面にそれらのほぼ倍の大きさの第3問用の解答欄が配置。第1問・第2問の解答スペースは実質B5程度、第3問は実質B4程度となっています。…
2015/12/10
さて、第6回となりました。今回は、卵形成と細胞分裂についての問題を扱います。教科書的な知識と実験結果とを合わせて考える問題です。
2015/12/09
A3程度のサイズの解答用紙が2枚。1枚目の表が第1問と第2問,1枚目の裏が第3問,2枚目の表が第4問と第5問,2枚目の裏に第6問です。第3問と第6問については解答欄の広さが他の問題の2倍ということになります。…
2015/12/07
A3程度の大きさの解答用紙1枚に、縦約135mm、幅約8mmの大きさの解答欄が、問題に応じて1行~3行程度用意されているのが基本。大問ごとの詳細を以下に掲載します。…
2015/12/04
東大模試を受験した方は既にご存知でしょうが、東大入試の解答用紙は独特です。字数指定のない国語、まっさらな数学、書き方に困る原稿用紙の地歴……これらの使い方に慣れておき、本番で…
2015/11/26
第5回を迎えました。今回は、植物の分布に関する問題を扱います。高い文章読解能力が問われる問題ですので、読み飛ばさないよう、一文一文理解しながら読み進んでください。
2015/11/24
分野別過去問解説です。今回は数列の問題を二問。
2005年理系第1問
2011年理系第2問(3)
2015/11/12
第4回となる今回は、発生に関する問題を扱います。東大生物において、発生は頻出分野ですが、「発生はニガテだ」という人が多いのも事実だと思います。今回の問題を通して、発生の問題に少しでも慣れていただければ幸いです。
2015/10/29
さて、第3回となりました。今回は、性染色体と連鎖に関する問題です。例によって、高校生物の教科書には出てこないような事例を用いた考察問題です。問題文をしっかり読み、ヒントをすべて拾っていきましょう。
2015/10/26
東大1983年の理系第6問(積分で立体の体積を求める問題)のいろいろな解法を解説します。
2015/10/15
第2回となる今回は、前回同様、2015年度の問題を扱います。
知識問題とも実験考察問題とも分類できない、少し特殊な問題です。
「頭をやわらかくして」、取り組んでみてください。
2015/10/04
分野別過去問解説の第四弾です。今回は微分(関数の最大値を求める)の問題を二問。
2011年理系第1問
1998年理系第1問,文系第1問
2015/10/01
今回は、最新年度である2015年度の第1問を題材にしようと思います。
前回の記事で説明したような概要を頭にいれつつ、早速問題を見てみましょう!…
2015/09/28
これから東大生物の問題を扱っていくなかで、「そもそも東大生物ってどんな感じの出題なのか?」を知っておく必要があります。
ということで、東大生物の概要・特徴を箇条書きで簡単に説明します。…
2015/09/16
東大数学の難易度と分野を文系,理系それぞれ整理しました。
2015/09/02
分野別過去問解説の第三弾です。今回は空間図形から二問。
2010年理系第6問
2001年理系第1問
2015/08/16
分野別過去問解説の第二弾です。今回は整数分野から二問。
2009年理系第1問
2006年理系第4問
2015/08/02
分野別過去問解説の第一弾です。今回は確率分野から二問。
2012年理系第2問、文系第3問
1995年理系第5問、文系第3問
2015/07/26
東大入試数学攻略のために,試験本番中に意識すべき具体的なポイントを3つご紹介します。なお,この記事に書いてある「マルチラウンド法」が万人に合うとは限りませんが,高得点を出している多くの人(筆者の知人なのでサンプル数は少ないですが)が実践している方法です。
2015/07/10
今回も前回に引き続き2004年の問題です。パッと見た感じだと普通の和文英訳か?という印象ですが、「この内容について英語圏からきた留学生の隊員に質問されたと仮定し、その要点を60語程度の英語で述べよ。」という問題文。...
2015/06/26
今回は2004年度の問題を扱いましょう。出題内容はいたってシンプル。「自宅から遠い大学に実家から通うかどうか」というテーマはこれから大学へ進学する皆さんにとって身近なものでしょうし、理由を考えるのにもそれほど苦労することは無いでしょ...
2015/06/12
 本書は2014年度~2009年度までの6年分の“理系数学”の問題についての解説集。加えて、新課程に配慮し東大がもっと昔に出題した複素数平面の問題3問(2005理系・1999文系・2003理系)と、人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」のちょっとした成果も…
2015/05/29
今回扱うのは2005年度の問題。東大入試ドットコムを見てくれている皆さんならきっと見覚えがある問題でしょう。そう、東大入試ドットコムの公式Twitterのプロフィール画像である ”花瓶のオバさん” ですね。公式Twitterをまだフォローされていない方は是非…
2015/05/01
 他の科目に比べ種類に乏しい受験漢文の参考書の中で、今回は東大受験生の使用率が比較的高いと思われる一冊『漢文道場』をご紹介。
 本書は国公立2次・私大対策を主眼に据えた問題集。難易度としては“標準”に設定されていますが、ここ最近の東大古典は…
2015/04/17
前回に引き続き、今回も2015年の問題を取り上げましょう。イラストが提示される形式は2007年以来の出題です。イラスト問題と言えば、過去問を解いたことがある人は "花瓶を割っちゃったやつ” とか “UFOが飛んでるやつ” と聞けばすぐに「あの問題か!」と思い出せるのではないでしょうか。そのくらい...
2015/03/20
今回取り上げるのは2015年度の問題。試験を受けてきた方々、お疲れ様でした。後期試験の合格発表も3日後に迫り、いよいよ今年の東大入試も終わりですね。今年の東大英語と言えば、やはりマークシートが導入されたのが一つのニュースでしょうか。とは言えマークシートが導入されたところで...
2015/02/13
東大世界史といえば、論述問題が特徴的です。特に第1問の大論述は最大600字の文章を書くことが要求されます。私自身も高校2年生のときに赤本を手に取って、初めて問題を目にしたときは呆然としたのを覚えています。…
2015/01/30
今回取り上げる2014年は前年のと同じく、与えられた写真の中での二人の会話を想像して書きなさいというもの。何かの命題に対しての賛否を問われるような自由英作文よりも比較的取り組み易い問題形式ではないでしょうか。発言回数にも制限はなく、短い会話を繰り返しても良いですし、...
2015/01/23
 受験数学の参考書は、教科書的な単元で問題を分類して解説していることが殆どです。しかしながら、東大入試レベルの数学で問われるのが“単元ごとの達成度”なんて程度の低いものではなく、それらを有機的に結び付けて自在に駆使するに足る“高校数学の本質的な理解度”だというのは東大入試…
2015/01/09
2007年の問題形式は少し特殊で、指示された3つのポイントに触れながら2人の会話を要約せよ、というもの。他の年の過去問を見てみるとイラストの場面を想像させたり、とある命題に対する意見を述べさせたりと、”自由” 英作文の色が強いのが東大の英作文ですが、今回の問題はどちらかといえば和文英訳に近いテイストを...
2014/12/31
 約一ヶ月に渡ってお送りしてきた本企画ですが、いかがだったでしょうか。各科目の得点について大体妥当なイメージを作れたところで、最終回となる今回は、それを踏まえどのように自分のターゲット得点を各自設定していくかを考えていきたいと思います。…
2014/12/29
 英語は二次試験の中で唯一理系と文系の出題内容が同じであり、文理問わず東大受験で非常に重要な科目です。天下の東大だからといって超難解なことを聞いてくるわけではなく、むしろ国語的な読解力を問うことに重きを置いて…
2014/12/26
東大地理は、独特と言われる東大地歴の中では最もスタンダード(?)な問題形式です。日本史のように国語のような論述問題でも無ければ、世界史のように大論述もありません。
以下の出題形式や過去問を見て…
2014/12/24
理科二類志望者を除いて選択者数が少ない生物。東大理科と聞くと物理化学選択が多いのですが(理科三類受験生も!)、生物を選択しなかった受験生の声を聞くと多く聞かれるのが「問題が重い」「高得点が安定して狙いにくい」という声。…
2014/12/22
 東大志望の世界史選択者は世界史を安定した得点源にする必要があります。そのためには、出題傾向や内容をしっかり押さえたうえで、点に結び付くように考えながら勉強しなければなりません。…
2014/12/19
今回は2013年の問題です。二人の人物の写真が提示され、その会話の内容を想像しなさい、という形式です。過去にはイラストの状況を説明させる出題形式がありましたが今回のような形式は初めてです。2014年度も同様の形式になりましたが、今年はどんな問題形式になるのでしょうか、...
2014/12/19
 理科の問題冊子に物理の次に収録されているのは化学。殆どの理系受験生が「物理・化学」か「化学・生物」を選択するので、東大入試の理科の中では最も選択者の多い科目です。…
2014/12/17
東大日本史はその出題形式が非常に独特と言われます。
問題形式はリード文+問題、と国語のような側面を見せつつ高得点を取るためには「日本史のキモ」をきちんと押さえておく必要があります。実際、 第1問なんかは中学校1年生でもある程度目処を立てることはできるのですが、いざ解答しよう...
2014/12/15
 序盤での誤答を大問終盤まで引きずり倒して大量失点する怖さはありますが、高得点の安定しやすさが受験科目として魅力的な物理。東大入試理科4科目の中では化学に次いで多い選択者を誇ります。…
2014/12/12
 点が取れるときとそうでない時の差が激しい教科の筆頭・数学。受かるかどうかは数学次第と嘆く受験生も例年多く見受けられます。…
2014/12/10
 文系も理系も、東大入試はまず国語から始まります。点数の乱高下の起きにくい科目ゆえ、ここで入試の雰囲気に身を馴染ませ、できるなら後続の科目に向けて勢い付けていきたいところですね。…
2014/12/08
 点が取れるときとそうでない時の差が激しい教科の筆頭・数学。受かるかどうかは数学次第と嘆く受験生も例年多く見受けられます。…
2014/12/05
 文系も理系も、東大入試はまず国語から始まります。点数の乱高下の起きにくい科目ゆえ、ここで入試の雰囲気に身を馴染ませ、できるなら後続の科目に向けて勢い付けていきたいところですね。…
2014/12/01
ターゲット得点二次得点の常識 第0回:序
 受験生の意識の中の“入試本番”も大分その存在感を増してくるこの時期、自転車通学の石橋君が学校からの帰り道で自転車に乗って考えていたことと言えば、専ら二次試験での現実的な得点構成でした。直近の過去問演習や最近の様子を考慮に入れて、各科目について……
2014/11/28
 今回扱うのは2012年の問題。2011年ような語句の使用制限もなく、問題文も全て日本語で指示される問題形式となりました。
与えられたテーマは「他人の心が読めたらどうなるか」。「昔そんな内容のドラマがあったな〜」と筆者は思い出しましたが、今受験生の皆さんはきっとそのドラマを見たことは無いはず。なかなか抽象度が高いテーマですので、...
2014/11/07
今回は2010年の問題を扱います。「世界に言語が一つしかなかったらどうなるか」というテーマについて、与えられてた英文の書き出しに続けて英文を書く形式ですね。
If there were only one language in the world, …
という英文、日本語の...
2014/10/24
 今回は2009年度の問題を扱います!それ以前までは大問2では (A), (B) の二つの英作文が課されていましたが、2009年度の問題では (A) では従来通り自由英作文、(B) では短い英文が与えられ、それと同じ意味の英文を作れ、という新傾向の問題でした。従来の問題形式に比べて、...
2014/10/17
 システム英単語、速読英単語、ターゲット1900、キクタン、DUO… 世の中には数多くの英単語帳があります。それぞれに特徴があり、受験生の皆さんは自分に合った単語帳を選択し、英単語の暗記に励んでいることでしょう。今回紹介するのは、皆さんが選んだその単語帳をより効率的に使うための...
2014/10/03
 “理系なら、数学は受験で終わりじゃない。”がキャッチコピーの、「大学で学ぶ数学」と「大学入試の数学」とを架橋することを目指した一冊をご紹介。
 コンセプトは当HP特集ブログA級紙と基本的に同じ。「はじめに」から抜粋すると、“学生たちは,入試会場ではパン食い競争のように…
2014/09/26
今回は現役東大生の I 君が入試の時に書いた答案を再現してもらったものを見ていきたいと思います!2011年度入試と言えば出題傾向が変化し、大問1に(C)が追加された年です。問題数が増え、時間配分も課題となったこの問題に I 君はどんな答案を書いたのでし...
2014/09/19
英語を学習する上で必要不可欠なのが文法書。今回はその中でも人気の高い「Forest」を紹介します。
文法書を書店で探してみると、この「Forest」と「ロイヤル英文法」の二冊は大抵平積みされていることが多いです。ともに名著とされ、長年に渡り受験生に支持されているこの二冊ですが、中に目を通してみると...
2014/09/12
 今回は2008年度入試を現在東大4年生のA君に書いてもらいました。大学入学後はそれほど英語に触れていなかったというA君、授業でのグループ発表に関する打ち合わせのメールへの返信という身近な問題に対処できるのでしょうか。
 Kenからのメールに目を通して見ると、彼のプランでは...
2014/09/05
高校の教科書で学習を進めるのが難しい(と言われている)地理。日本史・世界史といった歴史科目は教科書学習→論述対策、という流れで学習をすると良い、と言われますが、地理学習においては教科書に当たる参考書をひとつ用意しておきたいのが正直なところ…
2014/08/29
 今回は現役東大生の I 君が2011 年度の入試の時に実際に書いた解答にツッコミを入れていきましょう。
 問題文に目を通してみると、イギリスで 16 歳未満の子供へのペットの販売が禁止されたというニュースに対し、…
2014/08/22
 東大受験生御用達の物理問題集として有名な一冊『難問題の系統とその解き方』――通称“難系”。問題集にも拘らず『物理教室』のような参考書と肩を並べるくらいの分厚さの内には、その看板に偽りなく東大・京大・東工大・東北大といった国公立大学の重厚な入試問題…
2014/08/15
 今回は2007年度入試第2問の(B)です。天下の東大の入試問題とは思えないような可愛らしいイラストが印象的です。イラストの状況説明をさせる問題形式は2005年度第2問(A)と今回扱う2007年度入試で出題されただけですが、2013年度、2014年度では写真が提示され、その状況での会話を創作させる、...
2014/08/08
 今回は『大学への数学』(以下、大数)の東京出版から2001年に刊行され、今もなお受験生達に現役で使われ続けている名著『数学を決める論証力』をご紹介。
 大数関連の書籍は『マ…
2014/08/01
 初回である今回は現在東大4年生のO君が受験生時代に作った2008年度第2問(B)の答案を引っ張りだし、再現してもらいました。
 「これから50年の間に起こるであろう交通手段の変化」とのことで、わりかし身近な話題ですね。書く内容の方針は簡単に定まりそうですが、...
2014/07/11
日本史の論述対策の参考書は数あれど、東大日本史に特化した参考書・問題集はなかなか無いのが現状。本書は、そんな「なかなか無い」うちの1冊です。大まかな構成は、問題編+解説・解答編となっており、問題演習をしながら学習を進めて行くスタイルになっています…
2014/07/04
 英文法の学習が一通り終わったみなさん!
 問題集で単元がわかっていれば解けるけれど、ランダムに出題されると微妙…なんてことはありませんか?
 あるいは、いざ長文演習ばかりやっていたら…
2014/06/27
 水がどれだけ汚れているかを表す数値的な基準を“水質指標”と呼びます。用途や状況に応じて使い分けられるいくつかの種類があるのですが、東大入試で2005年に出題された“COD”は水質指標の中でも最も代表的なものでしょう。この辺りの話を深めるに当たり、普段東大入試ドットコムで英語…
2014/06/20
 “チャート式”シリーズと言えば大学受験界でもかなり名の知れた参考書群ですが、今回はそんなチャート式数学シリーズ最難の書、“黒チャート”とも呼ばれる『数学難問集100』をご紹介。…
2014/06/13
国立私立問わず、2次試験の地理対策をする高校生が一度は耳にするor手に取る、といっても過言ではないのが本書。

地理の基本的な学習事項を押さえたい、論述の対策をしたい、ちょっとニッチな私立文系対策をしたい、等々。本書は学習者の様々な(?)ニーズに答えてくれます...
2014/06/06
 プライド高き東大受験生の皆様は「ゴロなんて……」と馬鹿にするかもしれませんが、本書は大学受験用の古文単語帳として最も知名度の高いもののひとつ。どんなものか一応見てみる分には損は無いでしょう。…
2014/05/30
 年に一度の東大入試の楽しみは、ただ解くだけでは終わりません。各予備校から発表される講評・分析を読んで、受験業界で一流とされる人間達が今年の東大入試をどう見たのかを吟味するのも、それぞれに違いがあって毎年とても楽しませてもらっています。…
2014/05/23
日本史の論述問題対策…
どうやってやれば良いの?と言われても「たくさん書く→添削してもらう→復習」という王道(?)以外にあまり良い方法は無いでしょう。
しかし、何に気をつけて書けば良いのか?どのような答案が良くて、どのような答案が悪いのか?を学習できる方法は中々ありません。本書は、その...
2014/05/16
 今回は英語頻出問題総演習、通称「英頻」を紹介します。
 1985年に出版されて以来30年近くに渡って受験生に愛されてきた「英頻」、自分も受験生時代はこれでもかというほど使い込みました。「入試英語はこれ一冊で完璧」と表紙に銘打っている通り、私自身、センター試験、難関私立大、そして東大と...
2014/05/09
大学受験英語の根幹を為す英単語、書店では多くの英単語帳を見かけます。
数ある英単語帳の中から今回は「システム英単語」を紹介したいと思います。
『最新の入試問題のべ8,000回分を分析し、...
2014/05/02
 前回は敢えて数学の難問系問題集界でも突き抜けた頂点を紹介しましたが、今回は同ジャンルの中でももっと手の出しやすい『大学入試 最難関大への数学』を紹介します。…
2014/04/25
 東京大学を目指すからと言って、ただ闇雲に難しい問題集に手を出すのではいけません。東大と言えど、大事なのはまず基本から――なんてもう耳にタコができるフレーズかもしれませんが、そんな手を出してはいけない問題集の筆頭株が本書『最高峰の数学へチャレンジ』。…
2014/04/18
 『物理のエッセンス』『良問の風』に続く浜島シリーズ最後の演習書。レベルは最も高く、この二冊の問題が全部できるようなら入試でも物理は武器になるでしょう。それでいて、東大入試レベルにまで通用する高校物理の演習書の中ではおそらく最も軽いのが本書。差…
2014/04/11
 高校での化学の学習を一通り終え、いよいよ大学受験対策に向かうというとき、いきなり志望校の過去問を解きまくり始めるのは必ずしも得策とは言えません。なぜなら、過去問は学校の傍用問題集の問題とはまた違った独特の解きづらさがあるからです…
2014/04/04
 『物理のエッセンス』レベルの基本的な操作を習得したら、次にそれを正しく運用するための練習をすることになります。これに適した演習書のひとつとして今回紹介するのが、この『良問の風』です。…
2014/03/21
 書店で化学の参考書を探すと、まず目につくのが本書かもしれません。何しろ分厚い。圧倒的な存在感を放っていますよね。手に取ってみると、文字は小さく、専門書を手に取っているような気分になるかもしれません。今回は、そんな化学の新研究の構成や、…
2014/03/21
 問題を解く上で必要な基本操作が一問一答的な形で演習できる、物理初心者が基本的な概念を学ぶのにも、ある程度物理の問題が解けるようになってきた生徒が細部を詰めるのにも適した教材。もっと難しいレベルの教材の問題が解けるのに、いざこのエッセンスを…
2014/03/14
 基本的なスタイルは既刊の数学・古典と変わらず、『資料・問題篇』と『解答篇』の2分冊。項目立ても基本的には今まで通りですが、今回はそのひとつひとつに対してよりこだわって作り込まれている印象を受けます。「資料篇」は…
2014/02/25
自分がやりたいと思い、努力をすればなんでも出来る環境だと思います、
授業は本当に多種多様ですし、図書館の蔵書の数・バリエーションはすごいと思います、学問をしたければ、すぐにでも思う存分出来る環境と言っていいですね…
2014/02/24
第一線で活躍されている先生方や多彩な活動を行っている人が居るので、様々な機会と場が提供されていることだと思います。自分が高校生のときには、何万人もいる町の10年、20年後に影響がある計画に関わるとは少しも予想していませんでした・・・
2014/02/24
 皆さんこんにちは!
 いよいよ明日から二次試験が始まりますね。皆さんの今までの努力の成果を遺憾なく発揮してきて下さい。さて、今回のプレゼンテーションは東大で行われたものです。TEDには、年に一度行われているTED Conference以外にも、TEDxという、米国のTEDの公式なライセンスを受けて各地域で個別に運営されているコミュニティがあります。その中でも東大生によって運営されてい...
2014/02/21
 受験生の石橋君は、辺りが真っ暗になる時間まで学校で勉強していました。自分の場合学校が家から近かったものですから、登下校は基本的に自転車でした。自転車を漕ぎながらボンヤリと前を眺めていた石橋君は、ふと自転車のライトが夜道を照らす様子に目を…
2014/02/21
研究や勉強面で日本一であること、それは言わずもがなと思うので割愛します。
規模の大きい総合大学であること。それが一つの東大の魅力であると思います。
キャンパス内には非常に多くのひとがいます。個性の強い教授や、さまざまな分野を学ぶ学生…
2014/02/19
東大の一番の魅力は「人」だと思います。私は田舎の名もない高校出身で、東大以外の学生と交わる機会が多いですが、その中で東大生が持つ「明確なビジョン」「行動力」「積極性」は特に際立っています。遊ぶ時には全力で遊び、学ぶ時には全力で…
2014/02/17
周囲の人間が官僚になったり、友人が出世する確率がかなり高い。
なので、将来的に研究をしたい、お金を稼ぎたい、というときに、力になってくれる仲間を作りやすい…
2014/02/14
とびぬけた才能をもたない人が合格を勝ち取るためには、適切な受験戦略と自分の計画を信じて最後まで貫く力が不可欠です。その過程で不得意教科にも正面から取り組まなければいけませんし、目も当てられないような模試の結果を受け入れなければいけない…
2014/02/12
東京大学に合格するということは簡単ではありません。僕自身も高2の冬から真剣に勉強し始め、その後1年間浪人してやっと合格することができました。その約2年に渡る受験勉強の間、もちろん勉強としての楽しさも見出せましたし、得たものも大きかったのですが…
2014/02/10
東京大学の魅力は、やはり優秀な同級生と日本一の教授陣でしょう。必修科目の担当が素晴らしい本を書いていらっしゃる先生であったり、隣に座っている学生が物理オリンピックのメダリストであったり・・・。アンテナをはっていれば、刺激的なネタが…
2014/02/10
 皆さんこんにちは!
 二次試験の出願期間も終わり、いよいよ東大入試が2週間後に迫ってきましたね。この2週間の中でも学力は伸びます。最後の最後までやり抜きましょう。
 さて、今回のプレゼンテーションは内容自体はとてもあっさりしたものです。普段何気なく結んでいる靴ひも、あなたも実は間違った...
2014/02/07
東京大学の魅力は、非常に優れた知性と行動力を持つ学生や教職員が多数存在することです。キャンパスで出会う人々は、絶えずポジティブな刺激を与えてくれます。友人たちと授業の空き時間に、あるいは夜を徹して、議論したりともに活動したり…
2014/02/07
 殆どの理系の東大受験生は、入試当日を迎えるまでに「今年の物理第3問は去年波だったから熱になるんじゃないか」とかいった話を友達とするんじゃないかと思うんですが、いかがでしょう。当然のことですが、どっちかにヤマを張るなんてことのないように…
2014/02/05
大学入試というものは、受験生のそれまでの人生においておそらく最も高いハードルでしょう。当然、“楽しい”だけで全て乗り越えられるほど楽なものだとは思っていません。ただ、それでも“楽しもう”とすることは忘れてはいけないと思います。「好きこそものの…
2014/02/03
大学というのは面白いもので、各々が各々の生活を送っており、そしてみんな自分の生活を楽しんでいます。大学に入ってからの興味は多種多様ゆえ、ひとえに魅力を決めることはできません。その中で東大の強みは興味の選択肢が非常に広いこと…
2014/01/31
東大の良さは選択肢の多さと学生のレベルの高さです。全ての1.2年生が所属する前期教養学部では、全学生向けに多くの授業が開講され、目的意識と強い好奇心さえ持っていれば、他の大学にはない多彩でレベルの高い授業を受けることができます。1.2年生のときに…
2014/01/29
東大は挑戦に値する場だと思います。東大には大学入試や受験勉強という重い負荷を乗り越えた人しかいないため、皆一廉の人物であり、彼ら彼女らから刺激を受けて過ごす大学生活は貴重な財産になります。加えて、大学には国内最高峰の教授陣に加えて様々な…
2014/01/27
 皆さんこんにちは!
 センター試験お疲れ様でした。想定以上の結果を残せた人、そうでなかった人、結果は人それぞれだと思います。ただ二次試験までおよそ一ヶ月、残された時間は皆同じです。気持ちを切り替えて二次試験対策に集中しましょう。
 さて今回のプレゼンテーションは"walking meeting"にまつ...
2014/01/27
東大に入ることのメリットの一つとして周囲の環境があると考えています。つまり、周囲の人間が非常に学業などの活動に秀でており、将来的に研究者、官僚などの職種を問わず何かしらのプロフェッショナルを目指す人間にとって自分自身を研磨するのに最適な…
2014/01/24
東大の魅力と言われて僕はまず思い浮かべるのは仲間です。日本で最高の仲間が集まっています。どんな困難があってもこいつらとならなんでも解決できる、そう思えるような仲間がいます。もちろん、自分よりすごい人なんてザラにいるので、東大に入ってからは…
2014/01/24
 2015年度入試から始まる新課程では、新たに“曲線の長さ”が数学Ⅲの範囲になります。これまでの課程で次の“曲線の長さ(弧長)を求める公式”を明確に入試の出題範囲としている大学は京都大学くらいのものでしたが、数学が得意だったり進学校に通っていたりする人の中には…
2014/01/22
大学には、数千人の教職員の方がいます。その方々がどんなことを考え、どんな学生に入ってきて欲しいと思っているのか。大学にいる数万人の学生は高校生時代何をし、何を考えていたのか。そして今何をし、何を考えているのか。それが見えてくると、受験まで…
2014/01/20
東大の魅力はなんといっても“人材の豊富さ”にあると思います。文系,理系問わずどの分野にも精通した人がいて,困ったことがあっても“友だち”に質問すれば,すぐに答えてくれます。日常的会話をしているだけでも,普段と違う角度から物事を見ることが出来て刺激的…
2014/01/13
 皆さん、あけましておめでとうございます。
 今回のプレゼンテーションの話題は大規模食料生産です。なんと今回のプレゼンターは11歳の少年ですが、11歳とは思えぬほど堂々と遺伝子組み替え食品や農薬等の食料生産に関する問題点を指摘しています。
 近頃巷で話題になっているTPP(Trans-Pacific Partnership)にも関連し、今や食料需給問題は我々日本人にとっても...
2013/12/21
 これまでの10回を振り返って、いかがだったでしょうか。各科目、“センター試験で9割取る人はこんな感じ”みたいな感覚を、少しでも掴み取っていただけたのではないでしょうか。とは言え、10回に渡って言われてきたことを全部うまくやるだなんて、そんな…
2013/12/20
 センター英語――東大を目指す皆さんにとっては絶対に失敗できない科目と言えるかもしれません。問題傾向が頻繁に変化していますが、問題自体のレベルが高くないため確固とした英語力を持っている人であれば文系・理系に関わらず9割以上の得点を…
2013/12/19
 センター試験という、普段とは全く違うイレギュラーな環境に対応できなかった受験生に牙を剥く科目の代表格――それが数学。一度手が止まると逸る気持ちが抑えられず、焦れば焦るほど先が見えなくなる……センター形式の数学を解いたことがある人には、この…
2013/12/18
理系にとっては鬼門、文系にとっても点数が定まらずヒヤヒヤ…センター国語はそんな科目ではないでしょうか?実際、満点近く得点する人もいれば、大崩れして計算が狂う人もいるでしょう。
センター国語のテクニック本なども様々出ていますが、得点を着実に重ねる考え方の一つに「センター試験は東大二次試験国語を少し簡単にしたもの」という...
2013/12/17
東大理系志望の受験生に聞くと、地学受験者数が極端に少ないことに気づきます。
近年急にクローズアップされている地震学や、ノーベル賞に大きく貢献したカミオカンデなんかも地学分野。実際、進学振り分けでは地学分野の人気は高いようですが…
2013/12/16
皆さん、こんにちは!
 今回のプレゼンテーションは携帯電話と"availability"に関する話題です。スマホの登場により、電車の中でも街中でも、いたるところで多くの人が携帯電話を使っています。(私もその中の一人ですが...)FacebookやLINEのようなSNSも深く浸透していますが、常にインターネットに接続されて社会の中でそれをストレスに感じている人も少なくないと思います。こういった現実に対して....
2013/12/16
センターの生物は国立志望の文系の人も含め、多くの人が受験する科目ではないかと思います。センター生物は、化学や物理のようなテクニカルな内容や計算は少なく、暗記が得意な人に向いているというイメージがあるかもしれませんが、実際は複雑な…
2013/12/14
9割と10割のあいだ。これがセンター地理の目標得点です。
9割までは得点可能、裏を返すと「9割は取れるが10割取るのは困難」と言えます。
問題構成を見てみると、押さえるべきポイントは見えてくるでしょう。そして、どの順で力を…
2013/12/13
 もとより高得点を維持しやすい科目と言われる物理ですが、センター試験で9割を目指すという前提に立って考える上では他の理科科目と大差ありません。必要な学力はしっかり2次試験向けの勉強をしていればいつの間にか殆ど身についているでしょうし、加え…
2013/12/12
倫政は公民の科目として文系、理系とも受験が可能です。ただ、地歴が二次試験で受験できるのに対し公民は二次試験にはありませんから実質的には倫政を受けるのはほとんどが理系の人でしょう。理系の反対科目としては他に地理や日本史や世界史がありますが、学習…
2013/12/11
 センター試験の化学は、全体的に見れば素直な問題が多く、高校の学習内容を理解できれば安定した得点を期待できる科目ではあります。ただ、化学という科目の特性上、知識が問われる問題と計算問題の両方をバランスよく、かつ限られた時間内に正確に解くこと…
2013/12/10
センター試験の世界史は覚えることが多くて大変そう…という声をよく聞きますが、出題内容は基本的な事柄がメインで、しっかり勉強ができていれば安定して高得点を取ることができます。「計算できる」科目として、対策をしっかりやる必要があります。…
2013/12/09
 東大を目指す受験生だと、センター試験で9割、すなわち810/900点を目標とすることが一般的には多いですが、『そんな高得点を取らなくたって東大に受かることはできる』『センター試験の点数は圧縮されてしまうとは言っても絶対に侮れない』……
2013/12/06
 さて、第8回で紹介した通り、東京大学の理系の学生は1年の冬学期(2学期)と2年の夏学期(3学期)に必ず「基礎物理実験」「基礎化学実験」という2つの単位を取得することになります。とある一人の東大生・石橋君も例に漏れずそれら数々の実験を制覇してきたわけですが、2012年2月26日、年…
2013/12/02
 突然ですが、みなさんは“マシュマロ・チャレンジ”というフレーズを聞いたことがあるでしょうか?これはマシュマロの大食いチャレンジ、という訳ではありません。マシュマロ・チャレンジは4人組でチームを作り、スパゲッティ20本とテープと紐を90cmずつ使ってタワーを作るゲームです。その頂上にはマシュマロを乗せなければならず、そのタワーの高さを競うのです。実はこのマシュマロ・チャレンジ…
2013/11/25
いよいよ地歴参考書最終回。ここでは、参考書を選ぶor使う上でいくつか気をつけておくと良いポイントをご紹介します。これまで色々と参考書(総勢42冊!)をご紹介してきましたが、それぞれを上手く使いこなせなければ効果は上がりません。むしろ、マイナスになることも…
2013/11/22
 憶測でしかない話ゆえ、公の場で唱えられることのあまり無い説ですが、東大入試の作問者はおよそ2年ごとに変わっているのではないかと言われることがあります。絵画を見れば誰が描いたか分かる人もいるし、文章を読んだだけで作家が分かる人もいる――それと同じように、東大入試も…
2013/11/18
他の科目にも言えることですが、論述はまず「典型的なトピックについてきちんとまとめる力をつける」ところから始まります。その力をつけた上で、過去問を中心に演習を積んで行くと良いでしょう…
2013/11/18
 皆さん、こんにちは!近頃急に寒くなりましたね。気づけばセンター試験まで残すところ約2ヶ月、体調には十分に気をつけて勉強に励んでいきましょう。
 さて今回のプレゼンテーションのタイトルは"Doodlers, unite!"です。この"Doodlers" という単語はおそらく皆さんの多くには馴染みの薄い単語かと思います。詳しくはプレゼンテーション中でも説明されますが、"doodle"には"落書きをする"とい...
2013/11/11
地理の参考書は日本史、世界史と比べて少ない、と言われます。書店でも日本史世界史と比べて地理の参考書が置かれている棚は狭いようにも感じます。 しかし、そんな中にも…
2013/11/08
 学習指導要領の変更に伴い、2015年度入試から各大学の数学の出題範囲が変わります。つまり今年大学受験を控える皆さんが、「行列」の単元を学習する高校生としては事実上最後の受験生ということになるわけです(無論、この単元が今後復活することも十分に考えられますが)。単元が削除され…
2013/11/04
第一問で流れを記述するにも、まずは史実を正確に覚えていないと書けません。加えて1/3から半分くらいの配点があることを考えても、第二問での失点はなるべく防ぎたい所です。そのため、論述を制するためにはまずは第二問から対策を始めるとよいでしょう。…
2013/11/04
 皆さん、こんにちは!
 今回はArianna Huffingtonという女性ジャーナリストのプレゼンテーションを扱います。そのメインテーマはタイトルの通り“睡眠”です。皆さんは普段どのくらい睡眠を取っていますか?受験生の皆さんにとって睡眠の量は非常に重要な問題ではないでしょうか。たくさん睡眠を取って短期集...
2013/10/28
「配点の多くを占める第一問は、歴史上の大きな流れを捉えることが重要だから、東大世界史の対策は歴史の流れだけを把握しておけばよい」と言われることがありますが、それだけに目がいってしまうとうまく点が取れません。実際に書いてみるとわかりますが、大きな流れを記述するとはいえ、具体的な因果関係や年代を知っていないとごまかしながらでしか書けないのです。……
2013/10/25
 物理を勉強していると、沢山の“定数”に出くわします。万有引力定数 G 、ボルツマン定数 k 、気体定数 R 、電気素量 e 、真空誘電率 μ0 、……高校物理の範囲でもかなり多くの定数が出てきますね。東大も含め物理の入学試験で数値計算をさせ…
2013/10/21
こんにちは、根本です。 いよいよ東大日本史の学習に役立つ参考書を紹介していきます。 前回紹介した、日本史学習の流れに沿って、役立つ参考書を紹介していきます。 ご紹介するのは全部で10冊。さあ、行ってみましょう…
2013/10/21
 皆さん、こんにちは!
 3回に渡ってお送りしてきたスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチも今回で最後になります。
 今回のタイトルは"death" 死です。スティーブ・ジョブズは2011年に膵臓(pancreas)腫瘍の転移転移により亡くなっています。タイトルとしては"death"ですが、むしろ「死に向かって如何に生きるか」というテーマをジョブズの経験を通して伝え...
2013/10/11
 東京大学の理科一類の学生は、1年の冬学期(2学期)と2年の夏学期(3学期)に必ず「基礎物理実験」「基礎化学実験」という2つの単位を取得することになります(理二・三は若干事情が変わります)。とある一人の東大生・石橋君は、昔から手先が不器用だったために実験というものがあまり好きではなく、…
2013/10/07
「次の文章を読み、後の問いに答えよ。」東大日本史の各大問(特に第1問、第2問)は、基本的にこの一文から始まります。この文章に続いて歴史的事実や史料をまとめた文章が示され、その後に1問〜数問の小問が並びます。…
2013/10/07
皆さん、こんにちは!
 今回も前回に引き続き、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行ったスピーチを題材とします。前回のConnecting the dotsではたとえ今すぐには意義が見出せないことであれ、将来的に役立つ可能性を信じて取り組むことの重要性を説いてくれたジョブズですが、今回はどういった話をしてくれるのでしょう...
2013/09/30
「社会」「地歴」という科目に対して皆さんはどんなイメージを持っているでしょうか…? 中学入試や高校入試を経験して来た皆さんからは、「暗記科目!」という答えが返ってきそうです。 「そんなこと聞くんだから、違うの…?」…
2013/09/27
 今回の題材は1999年東大理系数学第6問。一般的な模範解答のように、直接的に出すのが難しい値を直線で上手く評価する方法を“一次近似”と言いますが、この方法自体は受験物理でもよく使いますよね。例えばヤングの実験などで目にすることの多い次のような近似です。…
2013/09/23
皆さん、こんにちは!
今回はApple社の創設者であり、iMacやiPod、iPhone等の革新的な製品を世に送り出したスティーブ・ジョブズのスピーチを扱います。彼はそのカリスマ性の高さや魅力的なプレゼンテーションで多くの人々を魅了して...
2013/09/16
リスニングは、苦手な人でもまずは20/30の得点を目指しましょう。得意な人は26/30を安定して取れるようになると、戦略として計算がしやすくなると思います。これは決して不可能な数字ではありません。リスニングはやればやるほど力がついてくるものだからです……
2013/09/13
 さて、物理選択の皆さんの中にはもう教学社『東大の物理25ヵ年』で東大入試物理の演習を重ねている人もいるかもしれませんが、第2版以前のものを使っている人は、頭から順に解いていると「何だこれは?」と思う言葉に出くわしたことでしょう。それは1985年第4問(当時は理…
2013/09/06
英作と和訳といえば、書くのに時間がかかる割にそこまで配点が高いわけでもない、という印象が強いかもしれません。東大の英語は「時間のやりくり」が難しさの一つだと思うのですが、そういった意味でも英作と和訳は……
2013/09/02
さて、長文読解のための一番効率的な対策は、志望校に出題される問題と同じタイプの問題を解くことだと思っています。そうすると、東大に合格するためには「東大の過去問」や「東大模試の過去問」を解くのが最も手っ取り早い、ということになるのですが……
2013/09/02
 皆さん、こんにちは!
 今回はあの有名なGoogleの一員である、Matt Cutts氏のプレゼンテーションを題材にします!タイトルはTry something for 30 days.とのことですが、これはアメリカのモーガン・スパーロックという映画監督が手がけた、SUPER SIZE MEというドキュメンタリー映画にちなんでいます。この映画では...
2013/08/30
 科学は日進月歩の進化を遂げていますから、身の回りの大抵のことは既に調べ尽くされてしまっています。この地球全体として見ても、人間が普通に生活しているような空間で新事実や新種の生物が発見されるようなことは相当稀ですよね。では新たな生物は最近ではどこで見…

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