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参考書紹介 ~数ある参考書の中から何を選び、どのように活用していけば良いのか~

東大Bookshelf

 ネット上では東大合格者が勧める参考書が沢山あります。目移りしながら参考書に取り組むと、学力が十分に付く前に受験は終わってしまいます。参考書の特徴を理解した上で、自身の受験戦略に適した数冊を選び、腰を据えてじっくりと取組みたいところ。

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 このコーナーでは、東大合格経験者でもあり、毎年教え子である高校生達も東大に受からせている編集メンバーに、お勧めの参考書とその活用方法や、各参考書の特徴についてアドバイスをもらいます。是非、参考書選びにご活用ください。

※新課程対応版がまだ刊行されていないものの紹介もありますが、今後改訂されても使い勝手の面での変更はそれほど大きくないと考えられるので、扱われている単元にだけ注意すれば本記事を十分参考にしていただけます。

編集メンバー

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2013/08/23
入試英語を突破するために単語が重要であることは、第一部ですでに述べました。基礎と言えばもう一つ、文法も挙げられるのではないでしょうか。皆さんもご承知の通り、日本語と英語は、語順など文法がまったく異なります。動詞と目的語の語順が逆になるだけならばいいのですが…
2013/08/19
「単語の意味は文脈から判断できるので大丈夫!」とか「一回調べれば単語の意味は頭に入ってしまうので、単語帳は必要ない!」などという人がいます。後者ならまだしも前者は非常に危険思想です。例えば2001年度の第五問では…
2013/08/04
 他に比べ知名度は落ちますが、書店でとても目を引く黄色い表紙の中経出版の参考書。このシリーズには“東大の英語”も存在していますが、こちらは過去問を抜粋して扱っているものなので今回はレビュー対象外としています。厳密には理系数学も全問は掲載していないのですが、後述...
2013/08/01
 『大学への数学』読者はお馴染み、安田亨先生の著書(と言っておきながら実は自分は元来大数読者ではなかったりします)。理系編と文系編の2種類が存在していて、かつては共に2000~2009年度入試までの10年分の問題を収録していましたが近年“増補版”として...
2013/07/29
 高校生向けの数学雑誌と言えばモチロン“大数”。高校数学の殿堂が東大数学を放っておくはずもなく、『入試の軌跡』として10年分の数学の過去問をまとめたものを毎年6月号の増刊として出版しています。ちなみに、東大の他には京大・センター試験・私大医学部の入試の軌跡が例...
2013/07/21
 毎年『全国大学数学入試問題詳解』を発刊している聖文新社が、その創刊50年を記念して主要大学の数学入試問題50年分を大学ごとに次々と本にしました。本書は勿論そのトップバッター。大きめの書店でしか見ませんが、50年分ともなるとさすがに貫禄の佇まいです。構成の様子に入る前にまず言っておきたいことがひとつ。それは、…
2013/07/18
 こちらも数学と同じく『資料・問題篇』と『解答篇』に分冊。ただしこちらは2013年現在10年分のものしか出版されていないようです。まずは「資料篇」から。“東大入試古典の出題形式・出典傾向”“答案の書き方”など、序盤の大局的な構成は数学と同じです。それに続いてまとめ…
2013/07/15
 東大受験専門の予備校として名高い鉄緑会からは、東大入試の過去問参考書としては数学・古典の2種のみが出ています。受験生には手を出すのが少々ためらわれるほどのお値段なのですが、その分いずれも他の追随をまるで許さないクオリティ。まずは…
2013/07/07
 東大入試の過去問を1科目につき25年分ずつ集めた、これまた有名な25ヵ年シリーズ。2013年現在、「英語」「英語リスニング」「理系数学」「文系数学」「現代文」「古典」と、地学を除いた理科・社会各教科の全12種類がラインナップされています。章立ては科目によって異なっていますが、文系科目ほど問題…
2013/07/04
 一般的な知名度では赤本に劣るかもしれませんが、難関大学の過去問としては赤本に並ぶ二大巨頭の片割れ・青本。過去問選びに迷うとしたら、多くの人が“赤本にするか青本にするか”というところになるでしょう。
 例年最新10年分の過去問が5年分ずつ上・下巻に分けて出版されていて、リス…
2013/07/01
 過去問と言えば真っ先にこれを思い浮かべるという人も多い定番中の定番。内容もオーソドックスなことがしっかり書かれていて、これといったこだわりなく適当に本書を選んだとしても後悔するようなことにはそうそうならないでしょう。  掲載されているのは「大学情報」「傾向と対策」「問題」「解答」で、リスニ…
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