2015年度版 |
2014年度版 |
2013年度版 |
2012年度版 |
2011年度版 |
要約用解答欄 |
|
|
|
|
|
|
※表のリンクから解答用紙のPDFデータをダウンロードできます。
英語の解答用紙は大変親切です。指示通りに回答すれば、国語や数学のように回答欄で悩まされることはないでしょう。基本的には解答用紙の枠や行からはみ出さないよう注意すれば問題ありません。
細かい注意点の確認の前に問題構成を見ておきましょう。年度により若干の変化はありますが、大まかには以下のようになっています。
大問1 (A)要約(記述) (B)段落整序(記号)
大問2 英作文(記述)
大問3 リスニング(記号)
大問4 (A)文法(記号) (B)和訳(記述)
大問5 長文読解(記号、記述)
■記述式の問題の解答について■
・大問1(A) 要約
語数に指定があるため計画的に書く必要があります。問題用紙にマス目のついた下書き欄があるので、そこで方針を立ててから書き出しましょう。
・大問2 英作文
近年は60語程度の自由英作文が頻繁に出題されています。十分な回答スペースがありますが、アルファベットは読み間違いのないよう丁寧に書きましょう。ブロック体、筆記体はどちらでも問題ありません。また、文末には(○○words)と語数を記すようにしましょう。書かなくても点数が引かれることは考えにくいですが、書くのが採点者へのマナーです。
・大問4(B) 和訳
・大問5 長文読解
いずれも和訳問題で、十分な回答スペースが与えられます。字を丁寧に書けば問題ありません。
■記号式の問題の解答について■
2015年度の前期日程一般試験から、記号問題はマークシートに回答する形式になりました。センター試験とほぼ同じなので、センターを乗り切った東大受験生であれば戸惑うことはないでしょう。
ただし、このマークシートは必ず鉛筆(H、F、HB)でマークをするようにとの指定があり、「忘れた場合、大学側では貸し出さない」とされているため、受験の際は鉛筆(H、F、HB)を必ず持参するようにしてください。
※ 実際のところシャーペンを使用している受験生もいますが、シャーペンでマークすると、シートを重ねて回収する際に芯の粉がすれて広がってしまい、うまく読み取ってもらえない可能性がありますので、止めたほうがいいでしょう。
2015/12/25 宮本拓