応援メッセージ

あいり(大学院教育学研究科 博士課程1年)

東大の魅力はなんといっても“人材の豊富さ”にあると思います。文系,理系問わずどの分野にも精通した人がいて,困ったことがあっても“友だち”に質問すれば,すぐに答えてくれます。日常的会話をしているだけでも,普段と違う角度から物事を見ることが出来て刺激的…
所属団体:柏葉会合唱団(卒団生)
アルバイト:家庭教師,個別塾講師,学校での学習援助,調査の補助
出身高校:都立日比谷高校
趣味:音楽

現在、特に力を入れている取り組み

現在では,学部を卒業し,大学院に在籍しているので研究に力を入れています。私は文化祭や体育祭など学校行事に関する研究をしていて,どのように行事を運営すると生徒の成長が促されるのか調査をしています。
高校のときは,クラス一丸となって行事に関わるのは好きでしたが,それ以上,深く行事について考えたことはありませんでした。しかし,大学に入って様々な研究を調べるうちに,海外では,日本のような形で行事を実施することが当たり前でないことがわかり,日本の学校行事にどのような魅力があるのか興味を惹かれるようになりました。今では,日本の学校行事研究を開拓・発展すべく邁進しているところです。

東大の魅力

東大の魅力はなんといっても“人材の豊富さ”にあると思います。文系,理系問わずどの分野にも精通した人がいて,困ったことがあっても“友だち”に質問すれば,すぐに答えてくれます。日常的会話をしているだけでも,普段と違う角度から物事を見ることが出来て刺激的です。特に教育学部は,温かく面倒見が良いけれど,適度な距離感もとってくれる友人が多かったので,居心地がよかったです。
また,研究の環境も他大学に比べれば,比較できない程に良いです。文系でいえば,文献や論文の入手のしやすさは群を抜いていると思います。また,研究会で発揮される教授の洞察力の鋭さ,周囲の優秀さには,いつも本当に驚かされます。

東大の足りないところ

学部を越えた交流の場が少ないこと。私はサークルが大規模だったので良かったのですが,授業だけでは交流できる機会が不十分かなと思います。また,ディスカッションをする機会が少なかったと感じていて,それは今後,改善されていくと良いなと思っています。

東大に対して、入学前と現在とでギャップを感じたこと

私は高校のときに,東大のオープンキャンパスや文化祭はもちろん,東大の先生方が授業をしてくださる「高校生のための金曜特別講座」も受講していたので,あまりギャップは感じませんでした。ただ,「大学生になると暇になって遊べるよ」と周りから聞いていたのに,東大は意外と課題が出て,予習復習が大変だったのは逆に驚きでした。

受験生時代を振り返り、こうしたほうが良かったと思えること

2次試験に向けた対策は良かったのですが,逆にセンター試験が苦手だったので,早めに対策しておけばよかったです。特に2次試験に使わない教科を甘く見ていて,本番,ヒヤヒヤしました。

私にとっての恩師

私は高校受験をしていたので,自分の大学受験の学習方法の基礎は,中学のときの塾(SAPIX)の先生方に教えてもらったと感じています。

また,「人間万事塞翁が馬」という言葉は,そこでの先生に教えてもらいましたが,今でも,自分を支えてくれています。

高校では◎S先生/日比谷高校/数学が恩師です。毎回,課題の解答を添削してくださったため,筋道を立てて数学の問題を記述することが出来ました。
今でも度々,先生に会いに行きます。

日比谷高校の先生は,どの教科も熱心な先生が多く,古典の授業でグループワークをしたり,夏目漱石「こころ」を読解する授業で,生徒が授業を担当したり,様々な実験をしたり…と,創意工夫された授業が多かったなと今,振り返って心から感謝しています。

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