応援メッセージ

B太郎(教養学部超域文化科学科 学部4年)

東大の良さは選択肢の多さと学生のレベルの高さです。全ての1.2年生が所属する前期教養学部では、全学生向けに多くの授業が開講され、目的意識と強い好奇心さえ持っていれば、他の大学にはない多彩でレベルの高い授業を受けることができます。1.2年生のときに…
所属団体:東京大学ビーチボーイズ、NGOダール・アズィーザ
     東京大学MIS、ヒューマンライツウォッチ
アルバイト:予備校のチューター
出身高校:開成
趣味:旅行、読書、ビーチラグビー

現在、特に力を入れている取り組み

ミャンマーやバングラデシュに住むロヒンギャという少数民族について調べています。彼らはミャンマー国内で激しい人権侵害にあっており、多くの人が暴力を恐れて避難民キャンプに暮らしています。私は3年の冬に大学を休学し、ミャンマーのロヒンギャ避難民キャンプを訪ねました。現在でも継続的に現地を訪ねて、学校の改修を行うなどの教育支援を行っています。

東大の魅力

東大の良さは選択肢の多さと学生のレベルの高さです。全ての1.2年生が所属する前期教養学部では、全学生向けに多くの授業が開講され、目的意識と強い好奇心さえ持っていれば、他の大学にはない多彩でレベルの高い授業を受けることができます。

1.2年生のときに幅広く学ぶことは、その後の進路決定にとても役立ちます。自分のやりたいことを3.4年の専門にし、その後もライフワークとして関わっていくためには、前期教養学部のうちに色んなものに首を突っ込むことがとても役に立ちます。

僕は、1.2年生のときあまり勉強しませんでしたが(今ではとても後悔しています)、1年生のときに授業でミャンマーの人権問題を扱って以来、マイノリティの人権問題などに興味を持って、その後の進路を決めました。文一でしたが法学部に行かず、後期教養学部で文化人類学を学んでいます。

東大の足りないところ

1.2年のときにじっくりと興味の赴くまま授業を受けることができない。というのも、せっかく1.2年生のときに教養学部に配属されて、色んな授業を取れることになっているのに、進学振り分け(要説明?)を意識して高い点数を取ることばかり考えざるを得なくなっているからです。

受験生時代を振り返り、こうしたほうが良かったと思えること

浪人して気付いたことですが、自分にあったレベルの勉強をすべきでした。
通っていた塾の方針で、高3の半ばから過去問を解いていましたが、苦手だった英語は基礎が定着しておらず、最後まで点数が伸びませんでした。英語に関しては過去問に多くの時間を割くのではなく、文法や単語をやるべきだったなぁと感じています。
浪人して基礎から徹底したら、無事に成績を伸ばすことができました。

私にとっての恩師

駿台予備学校/日本史の福井紳一先生
過去を知り、現在を正しく判断することの大切さを学びました。

東大入試ドットコムへのメッセージ

受験生が大学入試だけでなく、大学入学後どんな大人になりたいかも考えることのできる、すばらしい企画だと思います。応援しています。
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