今年から所属しているゼミでの活動に力を注いでいます。専攻は金融政策、物価であり、2013年に話題になった「異次元金融緩和」や「FRB」等の研究をしています。
通常、経済学部のゼミでは"輪読"という学術書の読み込みが活動のほとんどを占めますが、私が所属するゼミではディベートや議論を積極的に行っています。ただ経済理論を忠実に学ぶだけでなく、それを現実の世界にどう応用できるか、その政策決定は正しいのかといった議題を定め理解を深めています。
高校生の目から見ると、経済学は「お金を得るための方法論」と思われがちですが、実際の経済理論は非合理の人間行動を含む複雑な学問です。ただ机上で本をめくだけでなく、優秀なゼミ生と行う白熱した議論は本当に楽しいです。