#00【新】TEDリスニング ~どうせやるなら、刺激的で面白い英語を!~

TEDとは“ideas worth spreading(広める価値のあるアイデア)”をスローガンとした団体であり、Technology、Entertainment、Designを中心に、大学教授や大企業の社長など様々な分野のエキスパート達のアイデアを広めるプレゼンテーションの場を提供しています。

自分自身が受験生だった頃、リスニング教材は数が少ない上に内容が退屈なものが多く、その内容が興味深くて記憶に残るようなものは、ごく僅かであったのをよく覚えています。

このコーナーでは、どうせリスニング練習をするならリスニング力アップはもちろん、内容的にも刺激的で面白い英語を聞く機会を皆さんに提供したいと思っています。

TEDのスピーチはどれも興味深いものばかりです。受験生活に、あるいは今後の人生そのものにも活かせるようなアイデアにもきっと出会うことが出来るでしょう。

とはいえ、TEDでは膨大な数のスピーチが公開されています。

その中から自分の興味を引くものや、リスニング練習に適した分量のスピーチを探すのは、時間がもったいないと思われる人もいるかと思います。

そこで、私の独断と偏見に基づいて(笑)、面白くかつためになり、リスニング練習としても適した長さのスピーチを紹介していこう、というのがこのコーナーです。

オススメの取り組み方は以下の通りです。

  1. 字幕やスクリプトを見ずに聞き、内容を理解する。なかなか内容が把握できない場合でも、3回程度は何も見ずに聞いてみること。
  2. 字幕もしくはスクリプト(英語)を見ながら聞く。聞き取れなかった部分、意味の分からなかった部分の確認。
  3. (英語のスクリプトで分からないところがある場合のみ)日本語のスクリプトの確認。
  4. (余裕があれば)shadowingの練習。意味を頭に思い浮かべながらスラスラとトークに合わせて音読できるようになることを目指す。

となります。1.~3.は、移動中の電車内や、ちょっとした隙間時間などでもできると思うので、あまり肩肘を張らずに気軽に取り組んでみてもらえればと思います。

日々のリスニング学習に物足りなさを感じている人が、少しでも楽しみながらリスニング学習を進められる、そんなコーナーにしていければと思っています。

東大入試ドットコム編集部 荒 諒理

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