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「なぜわざわざ東大に?」 19歳で起業した女性経営者が京都から東大に進学した理由 | AERA DIGITAL(アエラデジタル)

2025.06.08

  • 川瀬響

    ホテルの経営者として活躍されている東大の卒業生に関する記事をご紹介します。 記事で紹介されている龍崎さんは、 もともと「ホテルを経営したい」という明確な目標を持っていて、 「キャリアを拓くために」国内トップの東大を志願されたとのこと。 また、東京という、社会との接点が豊富な都市に立地していることも、 東大を目指す大きなきっかけになったと語られており、 ここは良い・悪いという話ではなく、事実として東大の大きなメリットだと感じます。 記事では、東大生の多くが「世間に期待されるキャリア」を選びがちではないかという点も指摘されています。 日本のトップ大学である東大に通う人材には、 世間からの大きな期待が寄せられることは避けられません。 だからこそ、自分の軸を見失わずに努力を続けることが、 ますます重要だと気付かされます。
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関東ローカルの大学になりつつある 東大の現状.7|FairWind | 東京大学

2025.06.04

東京大学

  • 川瀬響

    地方から東大に進学する学生が減少しているという話題。 東大に進学する学生のうち、東京近郊(関東地方)出身の割合は、この15年間で10%以上増えているそうです。 もちろん、全国の人口に占める関東地方の割合が増えていることも影響しているかもしれません。 ただ、0~14歳の子どもの人口で見てみると、関東地方の7都県が全国に占める割合は、2007年には31.6%だったのが、2022年では33.8%と、大きくは変わっていません。 記事にもあるように、東大の魅力や東大で学ぶ意義が、地方の高校生には十分に伝わっていない可能性もあるのではないでしょうか。 私自身も、東京と地方の高校生が東大を目指すきっかけに差が生まれないように、微力ながら力になりたいと考えています。 それが、東大の多様性を広げ、日本全体の教育水準の向上にもつながると信じています。
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第98回五月祭公式ウェブサイト

2025.05.24

  • 川瀬響

    五月祭が今年も本郷キャンパスで開催されます。 私も、24日の開幕と同時に本郷キャンパスに行ってまいりました。 既にたくさんの来場者であふれていて、グッズ売り場やキャンパスツアーの受付には長蛇の列ができていました。 学生の熱気を感じることのできる、貴重な機会です。 学術展示や講演会はもちろん、1・2年生の屋台や、部活・サークルなどによるパフォーマンスも見どころです。 ただキャンパスの中を歩くだけでも、いろいろと発見があると思います。 もし東京の近くにお住まいであったり、東京を訪れる機会があったりする方は、訪れてみてはいかがでしょうか。
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学生も教員も女性がまだまだ少ない 東大の現状.5|横山広美ほか | 東京大学

2025.05.17

東京大学

  • 川瀬響

    東京大学の女性比率に関する話題。 私は理科一類から工学部に進学しましたが、 女子は20人に1人いるかどうか、という環境でした。 また、所属する学科の教授も全員が男性だったと記憶しています。 その環境を、いつしか当たり前だと思っていたことを反省します。 制度上明らかな差別は、当然積極的に是正していくべきだと思います。 しかし、そういった目に見える障壁は自覚しやすい分、対策も講じやすい。 本当に怖いのは、自らの経験だけをもとにした「思い込み」による何気ない発言・行動が、 他人の人生を大きく左右することに繋がっているのかもしれない、ということ。 そして、それがジェンダー不平等という大きな問題につながっているのかもしれない、ということ。 それを防ぐためには、目の前の現状に対して、 「そういうものだ」として決めつけて呑みこむのではなく、 常に疑問を持って、考えたり調べたりすることが大切だと思います。 教育に携わる人間としても、まず自分自身が学ぶことを止めてはいけないと、 改めて感じさせられました。
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東大卒アイドルだった私が、最年少26歳で渋谷区議会議員になった理由。「東大の恥」など誹謗中傷も。

2025.05.03

スタジオパーソル

  • 川瀬響

    東大を卒業して社会で活躍されている方に関する記事を紹介します。 記事で紹介されている橋本さんは、 自分の好きなこと・興味のあることに対して、 「好きだ」「興味はある」で終わるのではなく、 実際に挑戦していくことを大事にされています。 それは、決して簡単なことではないと思いますが、 人生を豊かにしていくうえでとても大事なポイントであると感じます。 橋本さんは様々なことに挑戦していく中で、心無い誹謗中傷も受けてしまったとのこと。 その誹謗中傷に関する話題が記事の中で2回登場しますが、 記事の前半が、「ここであきらめてしまうと私が損をして、叩いた人たちが喜び、得することになってしまう。」とあるのに、 後半では、「私がここでくじけてしまうと、若者が政治に参画する必要性を痛感した経験や、メンバーの輝く姿を見て受けた衝撃、感動が無かったものになってしまいます。」 と視野が広がっていることが、興味深いです。 挑戦を積み重ね、一つ一つ誠実に実行し、自信に繋げていくことが、 より多くの人を巻き込んだ大きな挑戦に繋がることを再確認させていただきました。
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植物の開花の始まりを抑える未知の遺伝子制御の仕組みを解明 ―植物特異的Dof転写因子はDNA上の近接した結合配列のタンデムリピートに 効率的に集積する― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

2025.04.26

  • 川瀬響

    東大のプレスリリースから、大学入試の勉強に関わる話題を紹介します。 今日紹介するのは、高校生物でも学ぶ「調節タンパク質」に関する研究。 (調節タンパク質というのは一般的には「転写因子」と呼ばれることが多く、この記事でも「転写因子」と記述されています。) 「シロイヌナズナ」の「フロリゲン(FTタンパク質)」の発現を誘導する転写因子の発現に関する研究です。 シロイヌナズナもフロリゲンも、高校生物で学ぶ内容ですね。 この研究では、転写因子がどのようにDNAに結合するのか、どのようにDNAの転写を抑制または促進するのかについて、 詳しい仕組みを解き明かしています。 転写因子がただDNA上の塩基と結合するだけでなく、DNAの二重らせん構造とも相互作用をしているというのが個人的には興味深いです。 高校で学ぶ内容を少し深堀すると、まだまだ新しい発見もたくさんあるのですね。
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元東大総長の有馬朗人氏が語った大学改革の難しさ

2020.03.30

  • 森口 敦

    健全な企業は、社員の採用・評価・育成制度を改革する前に、 経営幹部自らの採用・評価・育成制度を改革し、手本を見せる。 そう考えると、入試制度改革(受験生の評価・選抜制度の改革)よりも、 まずやるべきことは、大学側の改革(教授陣の評価・選抜制度の改革)ともいえる。
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新時代の大学入試・高校入試「数学」への取り組み方…予備校数学講師からの提言 | リセマム

2019.11.01

  • 石橋 雄毅 東大入試ドットコムメンバー

    記事中にある「書かずに解く」については、もちろん最終的にはそれが安定的にできるような状態になることが理想ではありますが、 現実には“書かないせいでうまくいかない”という高校生が少なくないように感じます。 むしろ力をつけていく段階では、考えたことや与えられた情報、計算過程などを、面倒がらずにしっかり書いて整理していくことが重要な場合が多いと思います。 スマートにできるようにしていくのはそれからで良いのではないでしょうか。
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なぜ恐竜は絶滅した?答えは素粒子物理学に 理解を超越した話が飛び出す物理学のおもしろさ | JBpress(Japan Business Press)

2019.09.30

  • 石橋 雄毅 東大入試ドットコムメンバー

    科学に対して、なんとなく「絶対的に正しいもの」みたいなイメージがある人が多いかもしれませんが、 10年単位で見れば何が科学的に正しいのかはどんどん変わっていたりして、実際は「人間が共通認識として現在正しいと思っているもの」に過ぎないんですよね。 そして、勉強すればするほど普段我々がイメージしている現実と科学的に正しいこととが乖離していって、私は結局「正しい」って何なんだ? という気にすらなってきました。 大学で学んだら、皆さんには何が見えてくるのでしょうか。
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凍ったシャボン玉がスノードームっぽくなる現象が解明される | ナゾロジー

2019.06.23

  • 石橋 雄毅 東大入試ドットコムメンバー

    これは綺麗! 最初に「シャボン玉を凍らせてみよう!」「シャボン玉が凍るときの様子を観察してみよう!」と思った人の好奇心がすごく少年的で、いいですね。 身近な研究テーマを見つけるのって、簡単なようで意外と難しそうです。 皆さんは、何か身の回りで疑問に思っていること・これをこうしたらどうなるんだろうと思っていることで、まだ解明されていない・実際に試されていないようなことってありますか?
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おやすみ前のひとときに、円周率を1万桁読み上げるAndroidアプリ登場

2019.06.15

  • 石橋 雄毅 東大入試ドットコムメンバー

    時代はもう羊をスマホに数えさせる時代になったということですね……! 「安眠導入用のリラクゼーション用アプリ」とありますが、このアプリを使うような人なら、もしかして逆に目が冴えてしまったりするのかも?
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無燃料ロケット、電磁波で飛ばす 東大グループ考案

2019.06.14

  • 荒 諒理

    ロケットの打ち上げる際、大量の燃料が必要だけれどもそれがまたロケット全体の重量を増やしてしまう、という話をどこかで聞いた記憶があります。 そこから「燃料をつまないロケット」が実現しそうなところまで現在の科学、技術が進歩しているとは驚きです。
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高校生が授業で「小説」を読まなくなる? 変わる「高校国語」と新共通テスト

2019.06.08

  • 石橋 雄毅 東大入試ドットコムメンバー

    入試問題の題材としての「小説」には、これまでも難しい部分が少なからずあったと思うので、 実用文重視に移行していく方針自体には私も賛成です。 だからといって、学校教育で小説を扱う機会がかなり減ってしまうというようなことがあるとすれば、それはそれで大丈夫なのかな、とも思ってしまいます。 「小説なんて自由に想像をめぐらせて読むことが大事なんだから、授業で学ぶものではない」という考え方もよく耳にしますが、 やっぱり、多くの経験がある人の読み方を聞いておきたくはありますよね(それを自分が取り入れるかどうかは別として)。 特に進学校ほど、受験に直接関係のない授業の優先度は下げられてしまいがちですが、 どこかに良い塩梅の着地点はないものなのでしょうか……。
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【受験指導の現場から】「数学が得意」だったら理工系向き? 文系人間こそ知っておきたい - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

2019.06.07

  • 森口 敦

    情報があふれる今の時代。知識を持っているだけでは不十分。 文系・理系関係なく、知識を活用できる人財が社会では重宝される。 つまり、論理的思考力がますます重要となってくる。 受験生たちには、受け身で知識を詰め込むのではなく、学習方法・学習マネジメントにも積極的に関心を持ち、合理的なプロセスを学んでもらいたい。 社会に出てから後悔せぬよう、 お勉強しかできない人ではなく、知恵のある人財をめざしてもらいたい。
森口 敦 石橋 雄毅 2Picks

東大など国立3割「英検準2級」で出願可 共通テスト

2019.06.01

  • 石橋 雄毅 東大入試ドットコムメンバー

    英語の資格・検定試験は何種類もあって、昔はなんだかモヤモヤするなあと思っていましたが、入試改革と並行して、その辺の基準もどんどん整理されてきているんですね。 http://4skills.jp/index.html
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